矯正歯科の治療に関してよくある質問

むとう矯正歯科は、全ての御質問に対して真摯に対応致しております。
ホームページ上で解決出来ないご不明点は【03-3603-4333】までお問合わせください。

受付時間=10:00~18:30(土曜=17:00まで) 休診日=木 / 日 / 祭日

治療期間は?

ブラケット装置などによる歯を動かしている期間は、大体2年です。
矯正歯科治療の”三つの約束”の通院する、装置を使う、歯を磨くのを守るのを前提です。
ただし、動きにくい歯の人もいれば、顎の成長発育を利用するケースもあります。そうなるとその分時間がかかります。勿論、早く装置が外れるケースもあります。
また、装置が外れた後、保定といって、一定期間は歯をその位置に安定させるリテーナーという保定装置が使われます.一般的には、保定期間は一歯を動かしたと同じです。

通院の間隔は?

歯を動かしている期間は、大体3週間に一度程度です。
また観察期間、保定期間は3~6カ月に一度程度です。

痛みはありますか?

歯を動かす時に2,3日噛むと多少歯が浮くような、痛みや違和感がある場合はあります。
個人差が大きく、痛みを感じない人もいます。
今は痛みの少ないワイヤーなどの対応策もあります。
また装置が唇などに当たっての痛みなどは、装置の調整で対処できます。

何歳まで受けられますか?

歯は、いくつになっても動かすことができます。
ただし、重症の歯周病の人は、歯の移動が歯周病を増悪させる場合がらであるので注意が必要です。

お支払い方法について

当院では、初診相談料、検査診断料、毎回のチェック料以外の治療費については、ほとんどが分割納入です。
治療費は装置装着時に原則として半額、残りは装置が外れる前までにお支払いいただきます。
それ以外の1/4の分割などご相談ください.

治療中の食事について

歯の動き始めは、固いもの、固焼き煎餅、フランスパンなどは無理だと思います。
また粘着性のある食べ物、ガム、キャラメル、餅なども控えてください。
これらは、装置に着いてワイヤーなどを壊すからです。
ただし時期がくれば、ガムなども食べられます。基本的にはなんでもOK!

スポーツについて

これも基本的にOK!サッカーでは、プロ選手もしています。
また、マウスガードが義務化している、ボクシング、空手、ラグビーなどのスポーツでも、装置の上からマウスピースはつけられます。

楽器は?

影響があるとすれば、管楽器です。
管楽器の中でも、フルートのような木管楽器やマウスピースの大きい金管楽器なら支障ありませんが、シングルリードのクラリネットやサキソフォンは装置に慣れるまで吹くのが少し大変かもしれません.プロであれば微妙な音に影響があるかもしれませんが、一般的には問題はないようです。

永久歯を抜いて治すことがあると聞きましたが・・

永久歯を抜くのは、誰でも抵抗があるものです。
私達矯正歯科医もできれば抜かずに治したいと考えています。
しかし、顎の大きさと歯の大きさのバランスがとれていないと歯は顎の中に収まりません。
よく例えられる話ですが、子どもが5人座れるベンチに大人も5人とはいきません。座れるのは4人になります。それと同じで歯を並べるスペースを作るために抜歯をすることがあります。
顎を大きくするには限界があります。仮に抜歯をしてもその後の矯正歯科治療で抜いた歯のスペースは閉じてしまいます。

矯正装置を着けると虫歯になりやすいのは、本当ですか?

矯正装置のなかでもブラケット装置は、食べ物がつまるので虫歯の心配はあります。
そのための虫歯のリスク検査や指導が必要です。
ただし、食後、ちゃんと歯磨きをしていれば、ほとんどの人は、問題はありません。
きちんとした歯ブラシ習慣がつけば、矯正歯科治療後は、歯並びもよくなり磨きやすく、虫歯や歯周病に悩まされず、生涯自分の歯で過ごすことも可能です。

受験の時期は、はじめないほうがいいの?

矯正歯科治療が受験に直接影響することは、考えにくいと思います。
実際、受験中に治療している中,高校生も少なくありません。
装置に慣れていれば問題はありません。
また受験直前は,歯に加える力を弱くするなどの対応もします。
受験まで半年あれば十分です。
しかし口の中の環境が変わることが、少しでも受験に影響すると考えられている場合は、受験時期を避けて治療をスタートするのも選択肢のひとつです

矯正歯科治療中に妊娠しても心配ないですか?

心配はありません。
ただし、レントゲン検査をする場合がありますので、そのときにわかっていれば教えて下さい。胎児に影響がでる程の放射線量ではありませんが、出産後にできるレントゲン撮影は、先に延ばします。

矯正歯科治療中に引っ越しました・・

矯正歯科の専門開業医は、増えています。
地域によっては、通院にご不便をお掛けするかもしれませんが、継続して治療は受けられます。専門医の会員の先生にお願いすることになります。
治療費は,治療の進み具合で清算します。転位先の先生には、当院での資料、治療の進行状況、お支払い金額を知らせます。料金については大概、その分の割引はありますが、必ずしも当院で契約した料金と同額とはなりません。
また、治療についても、多少の変更にあるかも知れません。ご了承ください。

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